この記事に書いてあること
- Tokyo IP Consultingは、アーティストの作品・活動を「無形資産」として捉え、その価値の可視化・分析・改善を目的としたブランド戦略支援サービスを開始しました。
- 本サービスは、独自WordPressテーマArtist PortfolioによるWeb構築・保守、jQuery Lightbox等による表現強化、SEOを踏まえたブランド戦略設計を統合的に提供します。
- GoogleのLooker Studioを活用したSEO・アクセス解析レポートを無償提供し、検索流入やユーザー行動の可視化を通じて、作品発信の改善を支援します。
- Web制作・データ分析・知財戦略を一体化し、アーティストのブランド価値を継続的に高めるフリーミアム型モデルを実現しています。
- 蓄積データを基にアーティストのブランド形成プロセスを分析し、無形資産評価および戦略設計の研究・実務へ展開していく予定です。
目次
Tokyo IP Consulting(東京知的財産コンサルティング事務所、代表・弁理士 渡辺浩司)は、アーティストの皆さまを対象としたブランド戦略支援サービスの提供を開始いたしました。
本サービスは、単なるWebサイト制作にとどまらず、アーティストの作品・活動・発信の成果物を「無形資産」として捉え、その価値を可視化・分析・改善することを目的としています。
本サービス提供の背景
近年、アーティストの活動はオンライン上での情報発信に大きく依存する一方で、「どのように見せるか(表現)」と「どのように届いているか(データ)」が分断されているケースが多く見られます。
また、検索エンジン上での露出や認知形成は、作品の評価や販売機会にも直接的な影響を与える重要な要素となっています。
しかしながら、多くのアーティストにとって、SEOやアクセス解析は専門外であり、適切な分析・改善が行われていないのが現状です。

サービス概要
本サービスでは、以下の4要素を統合的に提供します。
① アーティスト向けWebサイト(Artist Portfolio)の構築・保守
現在多方面で活躍中の現役アーティストの皆さまのご協力を受け、Tokyo IP Consultingが独自に制作したWordPressテーマArtist Portfolioを用いたWeb構築・保守のサービスを提供します。Artist Portfolioは作品の魅力を最大限に引き出すポートフォリオ設計とWordPressベースのカスタマイズ可能な構造を採用しており、アーティストの皆さんによる将来的な自立運用を前提とした設計思想となっております。
また、WordPressテーマArtist PortfolioはSEO上最適化されたHTML構造を採用しているため、適切に運用することにより、Web空間上での作品の露出度を高めることもできます。
② 表現強化技術の実装
WordPressテーマArtist Portfolioには、jQueryベースのLightbox機能の実装し、作品画像の拡大表示・没入型閲覧体験の提供します。特に、3D作品等における視覚的表現の拡張により、疑似的な立体表現を実現し、単なる画像一覧ではなく、「作品を体験させるためのインターフェース」としてWebサイトを設計します。
③ ブランド戦略支援
WordPressテーマArtist PortfolioがSEO上最適化されたHTML構造を採用しており、Web空間上でのブランド認知の向上に有益であるほか、検索導線・認知形成の設計が可能となっており、長期的なブランド価値の蓄積を目的とした戦略立案が可能となっています。
④ Looker StudioによるSEO・アクセス解析レポートの無償提供
Googleの提供するLooker Studio を活用し、検索キーワード分析、表示回数・クリック数・CTRの可視化、ユーザー流入経路の分析、改善施策の示唆、UTMを活用した作品動画クリック率の分析を可能にしています。これにより、アーティスト自身が「どのように見られているか」を定量的に把握し、作品制作・発信戦略の改善に活用することが可能となります。
サービス特徴
①表現技術とブランド戦略の統合
Lightbox等のフロントエンド技術を活用し、作品の見せ方そのものをブランド価値の一部として設計しています。
②Web制作 × データ分析 × 知財戦略の統合
本サービスは、Web制作、データ分析、知的財産戦略を統合した点に特徴があります。アーティストの活動を「無形資産の形成プロセス」として捉え、継続的な価値創出を支援します。
③フリーミアム型モデル
WordPressテーマArtist Portfolioの利用、及びLooker StudioによるSEO対策レポートの閲覧は無料にて提供している一方で、データ分析や戦略支援は段階的に有償化する料金体型を採用しております。これにより、初期負担を抑えつつ、長期的な成長を支援する仕組みを構築しています。なお、WordPressテーマArtist Portfolioについては、現在、OSSとしてGitHubへ公開をしていくための準備を行なっております。
④自立支援型設計
本サービスは、アーティストの皆さまの自立的な情報発信能力の向上を重視しています。操作方法や運用ノウハウについても、今後、動画等を通じて体系的に提供予定です。
今後の展開
Tokyo IP Consultingでは、本サービスを通じて蓄積されるデータをもとに、アーティストにおけるブランド形成プロセスの分析を進め、無形資産評価及び戦略設計に関する研究・実務への展開を図ってまいります。
この記事を書いた人

渡辺浩司 (Koji Watanabe)
東京知的財産コンサルティング事務所(Tokyo IP Consulting)代表弁理士。東京大学理学部卒業、同大学院理学系研究科修士課程修了、同博士課程中退。2006年より弁理士。特定侵害訴訟代理業務付記。2級ファイナンシャル・プランニング技能士。2014年にドイツ連邦共和国 Eisenführ Speiser・大韓民国YOU ME特許法人インターン。複数の大手特許事務所・特許法律事務所に勤務。都内弁理士事務所所長代理。独立行政法人日本貿易振興機構イノベーション・知的財産部出向。外資系設計会社財務・法務担当(役員ポジション)等を経て東京知的財産コンサルティング事務所設立。現在、プログラマーとしても活動中。主要取扱言語は、Web系言語全般、ruby、PHP、Python等。
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